RC211V '06 "konica minolta"
タミヤ「1/12 オートバイシリーズ No.107 KONICA MINOLTA Honda RC211V'06」です。箱絵や雑誌などで見るとわかりますが、省略してある箇所が結構ありますが、そこまでいじる気力もないので細かいところ以外は素組みです。
あと今回はいろんな台座を試して見ました。統一感がなくて見づらくて申し訳ないです(汗)
タイヤはいつもどおりにパーティングラインを1500番耐水ペーパーで処理。ちょっぴり使ったタイヤみたいに仕上げます。
下側のマフラーには戻しを追加。先端は、ちょっと失敗して欠けちゃいました(汗)
リヤのディスクブレーキは、ルーターにセットして回しながらデザインナイフの背で使用痕をつけてみました。実際はこんなにくっきり付く訳ないんですけど、見た目重視で。なんもないとただの板みたいになっちゃいますし(汗)
ちょっぴり加工した箇所一覧です。
左上はフロントフォークのシリンダーに金属テープをはり立体感をだしました。本来は黒色一色なのですが、これもなんだか寂しいので設定無視して「っぽい」を優先しました。
右上はステップの溝追加。キットのままだと単なる「棒」なので、目立ヤスリとケガキ針で加工しました。
左下はチェーンを「モデルファクトリーHIRO」の物に変更、本物同様ひとつひとつ組み上げました。さらにタイヤの位置調整部分(名前がわかんない!)も一旦ピンバイスで開けて、後部からも開けてそこに真鍮線を差込み、再現しました。この加工も今回初めてやりました。
右下はクラッチの側面に何層にも溝を堀り、ディスクの組み合わせでクラッチが出来ていることを再現。細かい部分は塗装で再現しました。
カウルは取り外せます。さすがタミヤ!
今回もシルバーは「メッキシルバー」「アルミシルバー」「シルバー」「チタンシルバー」を使い分けて、シルバー部分が単調にならないようにしました。カウルはフィニッシャーズのファンデーションホワイトの上からパールホワイトを吹き、仕上げにクレオスのクリアーを吹いて、コンパウンド荒目→細目→実車用ワックスで仕上げました。
チェーンはせっかくなので可動式に。穴を開け、残り物のネジを通して完成。
マフラーの焼け再現しました。メッキシルバーの上からクリアーのイエロー、レッド、ブルーを吹き、仕上げにスモークを吹きました。溶接部分はマスキングすることで再現。本物のRC211Vのマフラーの溶接部はもっと細いんですが、マスキングテープをこれ以上細く切ってしまうと、塗料が浸み込んでしまうため、若干太めに切りました。ここはやっぱし細切りマスキングテープを買ったほうが良かったかなと。
最後まで見ていただきありがとうございました。